カナディアンロッキーのあるアルバータ州は牛肉の産地として知られています
「バンフに来たらステーキを食べよう」
素敵なステーキハウスがたくさんあります
そしていざレストランへ!
メニューを見ると様々なステーキが並んでいます・・・・
様々なステーキ・・・? え、ステーキつったら肉の塊焼くんでしょ?
一体どれ頼んだらいい感じのステーキ出てくんだよ!
・・・となる人が多いのです
日本人は魚には詳しいのですが肉に関しては知識に乏しい方が多いのではないでしょうか?
レストランで失敗しないよう主要なステーキの種類は押さえておきましょう
安い順から紹介します
・サーロインステーキ
実はステーキ肉の中では一番最低ランクなのです
腰回りの肉で家庭で最も一般的に食されます
霜降りに慣れている日本に住む方にはハッキリ言って硬いです
もっとハッキリいうとマズイという方が多いです
硬い肉好きには最適ですがあまりお勧めしません
しかし、最も一般的なアルバータ牛を体験したいならお勧めです
バーメニューに多くかなり安く食せます、例えば下記のお店では13ドル以下で食べる事ができます
一番のお勧めは火曜日しかやってませんがこの店の11ドルスペシャル
・ストリップロイン(ニューヨークステーキ)
これも腰回りの肉ですが、腰回りの肉の中心部分の片側に脂肪が5ミリ程ついた部位です
サーロインよりも柔らかくジューシーです
・リブアイステーキ
アバラ周りのお肉です
店によって骨が付いてきたり付いていなかったり
バンフのお店はほぼ骨は付いていません
個人的には付いていない方が食べやすく好きです
脂身に包まれ、食感はかなり柔らかく口に入れるとジューシー感がいっぱいです
日本に住んでいる方にはリブアイ以上のお値段のステーキをお勧めします
・プライムリブ
アバラ周りの肉の一番いいところを塊のまま一週間ほど熟成させるとアミノ酸の関係で香りと味の深みが増します
つまり今流行りのエイジド・ビーフってやつです
塊のまま低温で長時間グリルします
それをカットして出すのがプライムリブ
日本ではほとんど食べる事が出来ないので一番のお勧めです!
私は世界で一番好きなタベモノがこのプライムリブです、最高っす
ただし、ご覧のように生がダメな人は絶対ダメ、食べ手を選ぶニクイ奴っす
こちらでどうぞ
・テンダーロイン(ヒレ・フィレミニョン)
牛肉で一番いい部分です
詳しく分けるとシャトーブリオンとかフィレミニョンなどの細かい部分に分けられます
脂身が全くないのに物凄く柔らかいです
普通ステーキは8オンスが標準の大きさですが、こいつは通常うやうやしく少なめの6オンスで出てきます
焼いても焼いても固くならないのが特徴です
・Tボーン
真ん中のT型の骨を挟んで片方がサーロイン、片方がテンダーロインという二度美味しいステーキです
これも日本ではほとんどお目にかかれません
バンフでも少ないです
このお店で食べられます
さあ、これで安心してステーキ食べに行けますね!