立地を重視してホテルを選ぶ場合
ダウンタウンのど真ん中で一番低価格なのは「キングエドワードホテル」。寝るには全く問題ないレベルだが部屋は狭いです。「ボウビューロッジ」もダウンタウンから近いですが、施設が少し古い印象です。
ダウンタウンのホテルで比較的リーズナブルなのは「ブリュースターマウンテンロッジ」です。山小屋風の内装が旅行の気分を盛り上げてくれます。朝食が付いて来るのも嬉しいポイントです。
バンフで一番大きなスーパーマーケット「IGA」の隣にあるのが「エルク＆アベニュー」。建物は古いですが数年前の大改装でとても綺麗になりました。お値段は高めですが、部屋が広くダウンタウンにも近いため家族などでの利用にお勧めです。
「ムースホテル＆スイーツ」はバンフで一番人気のホテル。新しいので全てがきれいです。ホテル内の「パチーニ」というイタリアンレストランは料理のクオリティも高く、無料のパンバイキングが付いているのでお勧めです。
高級ホテル
お金に糸目を付けないのであれば「バンフスプリングスホテル」を選ぶことをお勧めします。新婚旅行のような記念旅行では一生の思い出になるとでしょう。お城のようなこのホテルはまるでハリーポッターの魔法魔術学校のようです。カナダの重要文化財に指定されているため、３０年後に訪れてたとしても潰れて無くなっているようなことは無いでしょう。
朝食バフェやアフタヌーンティーなども全て超一流です。レストラン数も豊富なのでホテルの敷地から出ることなく高級マウンテンライフを楽しむことができます。
バンフの高級ホテルには「リムロック・リゾートホテル」もあります。バンフのゴンドラ乗り場が目の前という立地ですが、ダウンタウンから車で１５分かかってしまいます。週末は渋滞で１時間ほどかかることもあるので注意が必要です。
ベーシックなホテル
ダウンタウンの北側はホテル街。どんなに離れたホテルでも２０分程度歩けばダウンタウンの端まで行くことができます。その中でも比較的良心的なお値段のホテルを紹介します。
一番コスパが良いのが「バンフイン」です。清潔で部屋の雰囲気も良い割にとにかく安いのが特徴です。また、ホテル内のレストラン「Carlit’s Pzzaria」は、バンフで一番ピザが美味しいと評判のお店です。カナダのB級グルメ「プーティン」もバンフNo.１と評判です。
「アスペンロッジ」はバンフで一番ラテが美味しいと評判の「ホワイトバークカフェ」が入っていることで地元では有名です。スタバより評判が良いため、１日の始まりを気持ちよくスタートさせることができそうです。
「フォックスホテル＆スイーツ」はバンフの始まりである洞窟温泉を模したジャグジーが設置されています。建物も新しく旅の雰囲気をより一層盛り上げてくます。
リーズナブルなホテル
低価格なホテルには2種類あります。一部屋に数人で宿泊するドミトリーとグレードの低いホテルです。ドミトリータイプの宿にも個室がある所も多いです。ただしバンフのドミトリーは一泊60ドル以上と高いので安いホテルを友人とシェアした方が快適な場合もあります。
バンフのダウンタウンに近いドミトリーは以下の3つ。最も清潔で静かなのは「YWCA」です。近くにお花の綺麗な庭園「カスケード・オブ・タイム・ガーデン」があります。
ダウンタウンに比較的近い「セイムサン」と「バンフインターナショナルホステル」は少し掃除が行き届いていない印象です。特にセイムサンは、同会社が催行している若者向けツアーがグループで宿泊することがあり静かに過ごせないこともあるかもしれません。
低価格のホテルはフロントが24時間空いていなかったり、別の大きなホテルでチェックインが必要となるので注意が必要です。
立地が一番良いのが「キングエドワードホテル」、ダウンタウンのど真ん中にあるため観光には便利です。また「ボウビューロッジ」もダウンタウンから歩いて5分と好立地です。
宿泊するなら「バンフ」か「キャンモア」か
予約サイトで価格順にバンフのホテルを検索すると8割が隣町「キャンモア」のホテルなので注意しましょう。バンフにあるホテルでもダウンタウンまで歩いて30分以上かかるホテルもあるため、値段だけに惑わされずしっかり立地も確認するようにしましょう。
ホテルを取るなら最安値保証のエクスペディアが最も便利です。海外からも気軽に日本に電話できるこのご時世、日本のエクスペディアの連絡先を押さえておけばカナダからも日本語でトラブルの相談ができます。
