【ツアー料金超節約】コロンビア大氷原 無料ガイドツアー

コロンビア大氷原の無料ガイドツアーの魅力

コロンビア大氷原では氷河の上まで特殊車両でいく雪上車ツアーと崖から足元が透明な高度感を味わえるスカイウォークツアーに参加できます。
両方参加すると3時間かかりますが、私達はその間に1時間ほどの無料の魅力あるツアーをご用意しています。
雪上車は特殊車両を走らせるために氷河の氷を削って道を作り、ディーゼルエンジンで大量の二酸化炭素を排出しています。
私達は積極的に環境にやさしい無料ツアーへの参加をおすすめしております。

コロンビア大氷原は高所にあるため、6月半ばまで雪に覆われています。季節によってツアー内容が変わりますのでご了承ください。

5月〜6月半

アサバスカ氷河

雪上車乗り場付近は、氷河期が終わってまだ間もない場所です。氷河が作った造形物が多く残されています。皆様が見てきた絶景がどのように出来上がったのか?その謎の多くを我々ガイドが解き明かします。

タングル滝

コロンビア大氷原の入口はジャスパー国立公園です。ジャスパー国立公園にも多くの見どころがありますが、その一つ「タングル滝」を見学します。「タングル」とはもつれ合うという意味。かつて男勝りの女流探検家メアリー氏がこの名前を名づけました。メアリー氏は日本の少数民族アイヌを研究するために日本を訪れています。
ジャスパーの入り口にある滝がまさか遠く離れた日本とつながっているとはあなたは想像もしなかったのではないでしょうか?

スタットフィールド氷河

カナディアンロッキーの登山黎明期にヨーロッパ人やアメリカ人がこぞってカナディアンロッキーの初登頂を目指しました。
探検家デイビッド・ダグラスが「5,000m級の山を2つ見た!」という噂が流れ、スタットフィールド探検隊がこの地を訪れました。
5,000m級の山の代わりに発見されたがコロンビア大氷原。コロンビア大氷原からこぼれ落ちる壮大な氷の様子を見ることができます。


6月半から10月

アサバスカ氷河

アサバスカ氷河先端部分まで続くグレーシャーロードで氷河の作り出したモレーンと呼ばれる堆積物や高山植物を観察します。日本では希少な高山植物を発見できる時期もあります。

グレーシャーロード沿いにはアサバスカ氷河の先端部分がかつて存在していた場所ごとに年代入の標石があります。氷河が地球の温暖化と共に後退していく様子がよく分かります。

ワプタ・レイク

できたばかりの氷河湖、ここまでの行程で見てきたボウレイクやペイトー湖の赤ちゃんです。ただし、今は土砂が流入する量が多く消えてしまう運命にあるかも知れません。

アサバスカ氷河トレイルヘッドから氷河の先近くまでハイキングコースが続きます。ループになっており一周40分ほどで回れます。コース入口から坂を登りきった場所などに氷河に磨かれた岩「擦痕」と呼ばれる氷河によって削られた細かい溝などが多く見られます。注意して見つけましょう。