カナディアンロッキーに来た時に走っている車に注目してもらいたい。
圧倒的に多いのがトラックだ。特に多いのがフォードのF150。
F150という言葉を一度覚えてしまうと、もうF150しか目に入らなくなるぐらい多い。
日本から来た人のみならずカナダ国内、バンクーバーやトロントから来た人でもこのトラック率に驚かされることだろう。
彼らは何かを運ぶためにトラックに乗ってるわけではない。
かっこいいから乗っている。何を積むわけでもない。しかもピカピカにして乗っている。
「男は黙ってトラック!」というのがアルバータ州魂のようだ。
反対に男子に一番人気ない車種はなんだと思いますか?
それは・・・
ミニバンです。ミニバンといえば日本ではホンダオデッセイとかあのタイプの車だ。(ホンダさんごめんなさい)
ミニバンは便利だ。車高が低いので子供の乗り降りも楽、後ろには簡単に買い物の荷物が積める。
ミニバンは「お母さんが使う車」なのである
故に、男子は「お母さんの車」には絶対に乗りたくないのだ。
若い夫婦が結婚すると男は言う
「俺は絶対にミニバンには乗らないぜ!」
ところが子供が出来て、お母さんは言う。
「ミニバンに車を替えて!トラックは高くてチャイルドシートも一苦労!」
こうやって夫婦喧嘩が始まる。
結果は・・・車はミニバンに変わります。